第5回 やりやすいゲーム、やりにくいゲーム



シューティングゲームはアーケードのゲームの中でもかなり歴史が長いジャンルであるため様々なタイプのゲームが発売されてきました。
そのため、誰でも手軽に遊べるものから玄人向けの難しいゲームまで、その幅は非常に広くなっています。

今回は「遊びやすいゲームと遊びにくいゲーム」の簡単な見分け方について説明して行こうと思います。


・簡単な見分け方
まず遊びやすいゲームですが、最近のゲームのほとんどに採用されている
「ショット+ボム」のスタイルのものは比較的遊びやすいと思われます。
ただ最近のゲームは弾幕系のモノが主流のためこのタイプの中でも比較的敵弾の数が少なめのものを選ぶと良いでしょう。

次に遊びにくいゲームについてですが、これには昔のゲームに良くあった「戻され復活」と呼ばれるものがまず当てはまります。
これはミスをしたら自機のパワーが最低状態に戻された上で特定の位置から再スタートという方式のため、
一度ミスをしたらそのまま連続でミスをして「詰む」危険性があるので慣れないうちは手を出さないのが無難です。
また横スクロールのゲームの場合、地形のことも考える必要があるため(ほとんどの場合地形に触れるとミスになるため)
大抵の場合難易度は高くなります。
ボムのような緊急回避手段(敵弾を消去したり自機が無敵になるなど)の無いゲームも敷居は高い。と言って良いでしょう。



・遊びやすいゲームの具体例
では実際に遊びやすい。と思われるゲームについて紹介して行きたいと思います。

PC
・BLUE WISH RESURRECTION PLUS
(リンク先は製作者のHPです)
弾幕系のゲームですが難易度が選択可能かつ
ボムがバリアーの代わりになってくれるので(被弾してもボムのストックがあればミスにはならない)
他のゲームと比べて遊びやすく出来ています。
まずはここで慣れるといいでしょう



アーケード、その他
・雷電IV For NESiCAxLive
正統派な作り、かつ比較的弾の数が少なめで「序盤は」とっつきやすく出来ています。
ただその代わりステージが進むにつれて敵弾の速さが早くなる、ザコ敵のヘリコプターが自機の真横まで降りてくる、
物陰から出てきた直後高速の自機狙い弾を撃って来る、通称「スナイパー戦車」が出てくる等
他のゲームには無いクセの強さも出てきます
のでご注意ください。
NESiCAのあるお店なら大抵の場合遊べるようになっているので触れる機会が多いのも特徴です。



・デススマイルズ
上で「横スクロールは難しい」と言っておきながらここでいきなり横スクロールのゲームを取り上げるのも妙だとは思いますが、
このゲームは「横スクロールだけど遊びやすい」という例外的な物になっています。
これは地形の要素もありますが地形に触れても、はさまれてもミスにはならない他、常に自機の当たり判定が表示されている、
ステージの難易度もある程度選択できる等、かなり親切なつくりになっているためです。
初めは低いものから選んでいくようにすると良いでしょう。
稼働してから年数が経っているためゲーセンで見かけることはかなり少なくなりましたが、
XBOX360への移植版が出ていますのでそれを購入してみるのもいいでしょう。



ここで挙げたのは一例に過ぎません。あくまでも参考程度にお考えください。

戻ります